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ハイリスク型HPVの中に宿る超ハイリスクタイプとは

事実を把握し、リスクを知る

 

 

ACOGのガイドラインでは併用検査とHPV 16型および18型のジェノタイピングを推奨しています。

ジェノタイピングを用いた併用検査に関するACOGの見解1

  • 30~65歳の女性の子宮頸がん検診に、細胞診とHPV DNA検査の併用は推奨される。細胞診とHPV DNA検査の結果がともに陰性であるリスクの低い30~65歳の女性は、次回検診を5年後に行う。
  • 細胞診が陰性で、13または14種類のハイリスク型HPV一括検査が陽性であった女性に、直ちにHPV 16型またはHPV 16型/18型のタイピング検査を用いる。
    • HPV 16型またはHPV 16型/18型陽性の場合、直ちにコルポスコピーを行う。
    • HPV 16型またはHPV 16型/18型陰性の場合、12ヶ月後に細胞診とハイリスク型HPV検査の再検査を行う。

 


ACOGガイドラインの概要。

以下の推奨事項は十分な一貫したエビデンスに基づいています1。(レベルA)

  • 子宮頸がん検診は21歳から始めること。
  • 21~29歳の女性には、3年に1回の細胞診による検診を推奨する。
  • 30~65歳の女性には、5年毎の細胞診とHPV検査の併用検査が望ましい。
    • ただし、3年毎の細胞診単独検査でもよい。
  • 検診において、液状細胞診と従来の細胞診の両方が認められている。
  • 子宮全摘術を受けたCIN2以上の既往歴のない女性には、定期的な細胞診およびHPV検査を中止とする。また、いかなる理由があっても再開しない。
  • 子宮頸がんの既往歴がある、HIVに感染している、免疫不全状態にある、またはジエチルスチルベストロールの子宮内曝露を受けた女性は、定期的な検診のガイドラインには従わない。
  • 以前の検診で陰性の結果が得られている*65歳以上の女性は、どのような検査法による検診も中止とする。

 

*以前の検診で十分な陰性の結果が得られているとは、過去5年以内に検査を受け、過去10年以内に細胞診が3回連続で陰性となった場合、または併用検査が2回連続で陰性になった場合とする。


  • 略語:

参考文献:

1.The American College of Obstetricians and Gynecologists. ACOG Practice Bulletin. Clinical Management Guidelines for Obstetrician-Gynecologists: Screening for Cervical Cancer. November, 2012.